人生は想定外のことだらけ
今日から、ポイ活で貯めたANAマイルを使って、ビジネスクラス世界一周の旅に出発します。
最初のフライトは成田空港からインド・ムンバイ行き。ひさしぶりのANA便です。
搭乗するとCAさんから「いつもご利用ありがとうございます」と声をかけられました。
心の中では「実はポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに変えて取った特典航空券で、普段、ANA便は全然乗ってないんですよ…」と思いつつも、笑顔で「ありがとうございます」と返答。
少し気まずさを隠しながら席につきました。
シャンパンをいただき、機内食を楽しみに待っていたそのとき。
突然、機長からアナウンスが。
「機材トラブルのため、成田空港へ引き返します」
えっ!? もう1時間以上飛んでいるのに…。
インドまでまだ7時間以上残っているのに日本に戻るの?…
いろんな感情が湧いてきましたが、あたふたしても仕方ありません。
結局、11:30に出発した便は成田へ戻り、次の出発は20時に変更。
空港でひたすら待つことになりました。
ビジネスクラス用の空港ラウンジが搭乗口のすぐ近くにあったことはラッキー。
遅延のお詫びとして、ANAからは食事代として6,000円か、6000ANAマイルを提供しますというメールがきたので、迷わずマイルを選択。まぁマイル貯まって良かったと思うしかないですね。
空港でひたすら待機。とはいえ、せっかくの時間。無駄にするよりも有効活用したい。
そこで今、この記事を書いています。
せっかくなので読んでくださっている方に少しでも役立つように、
ここからは「ポイ活でビジネスクラス世界一周特典航空券をゲットした方法」をシェアします。
ポイ活でANAマイルを貯める流れ
すべてを細かく書くととんでもない量になってしまうので、今回は大きな流れをわかりやすく紹介します。
方法は大きく分けて 2パターン あります。
パターン1:ハピタス経由でコツコツ貯める
私が普段使っているのは ハピタス です。
仕組みはシンプル。ハピタスを経由して Agoda、Booking.com、楽天市場、iHerb などで買い物をすると、支払額に応じて数%のポイントが還元されます。
例えば、Agodaでホテルを3万円予約した場合。
還元率が10%なら 3,000ポイント がハピタスに貯まります。
一見少額ですが、日常のネットショッピングをコツコツ積み重ねると、数ヶ月で数千ポイント、数年単位では数万ポイントに。まさに「塵も積もれば山となる」です。
さらに効率よく貯める方法もあります。
クレジットカードを新規発行したり、証券会社の口座を開設すると、7,000〜22,000ポイント が一気に貯まる案件も。年会費無料カードでも対象になることが多いので、ほぼリスクなくポイントを増やせます。
では、このポイントをどうやってANAマイルに変えるのか?
実は ハピタス → ANAマイルの直接交換 だと交換率が悪いため、私は
ハピタス → Pex → nimoca → ANAマイル
というルートを使っています。交換率はおよそ 70%。
例えば、ハピタスで 50,000ポイント 貯めると、最終的には 35,000ANAマイル になります。
35,000マイルといえば、東南アジア往復やヨーロッパ片道の特典航空券に相当する価値です。
パターン2:ファンくる(覆面調査で一気に貯める)
もうひとつの方法は ファンくる。
こちらは覆面調査のサイトで、レストランや整骨院などを実際に利用し、アンケートに答えることでポイントがもらえます。
例えば、50%還元の居酒屋を利用した場合。
友人3人と行って 12,000円 の会計なら、6,000ポイント が貯まります。
これをPex → nimoca経由でANAマイルに交換すると、4,200マイル に。
通常のクレジットカードだと 100円=1マイル が基本なので、4,200マイルを貯めるには 42万円分のカード決済 が必要です。
それを居酒屋で飲み食いしてアンケートに答えるだけで獲得できるのだから、効率の良さは明らかです。
面倒くさいけど、だからこそ価値がある
ここまで読んで「なんだか面倒くさそう…」と思った方。
はい、その感覚は正解です(笑)。
私も最初にこの仕組みを知ったとき、面倒くさっ!と思って1〜2年は始めませんでした。
ですが、いざやってみるとゲーム感覚になり、今では趣味のように楽しんでいます。
そして今年の6月、ついにポイ活で貯めたANAマイルだけで
世界一周特典航空券を2周分(しかも1周は全区間ビジネスクラス)
を予約できました。
まとめ
興味がある方は、まずは以下のサイトに登録して小さく始めてみてください。
紹介リンク経由だと、時期によってはボーナスポイントがつくこともあります。
面倒に感じる作業も、コツをつかめば「旅につながる趣味」に変わります。
ぜひ楽しみながら、マイルでの旅を実現してみてください。

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